Geophysical Research Group
FNCT

平成22年度福井工業高等専門学校教育後援会研究奨励金による研究完了報告書

福井県及びその周辺における地殻活動の研究

           
5年 物質工学科 谷口 渓
5年 物質工学科 向當綾子
4年 機械工学科 藤居 良
4年 電子情報工学科 青山直史
3年 物質工学科 竹内 渉
3年物質工学科 小林拓郎
23年物質工学科 中野あり紗
3年電子情報工学科   大八木晋
3年電子情報工学科   松山麻珠

指導教員 岡本拓夫教員

1.はじめに

 地球物理学研究会では、地震活動や地盤特性について研究し、、特に福井県の地震活動と地球電磁気現象との関連性について統計的に調べるため、観測室でパソコンを用いてシグナルをA/D変換し記録している。今年度も、池田町谷口(TIJ)にある観測室へ行き観測装置のシステム変更やデータのダウンロード、観測室の保守を行った。今年度よりシステムを変更したため、新しく解析する為のソフトウェアの勉強も行った。また、地域密着型防災ラジオの製作も引き続き行った。


 

2.地域密着型防災ラジオの製作

 昨年までに回路のコンピュータ上でのシミュレーションを行い、理論上の回路を完成させた。今年度は、そのシミュレートした回路図を元に、CAD(コンピュータによる支援設計ツール)を用いて基盤を設計し、その作成を業者に委託した。現在基盤は完成しており、大きさは10cmx8cmと少々大きめではあるが、これからの開発は当面この大きさで行うことにしている。これからの目標として、たんなんFMに特化したチューナーの回路を設計中であり、最終的には組み込む予定である。詳細については、平成22年2月17日に行われた「現代GPフォーラム2010」において現在までの開発の経緯を含めて発表した。この研究の主要部分は、現代GPの援助によって行われている。


3.観測点のメンテナンスとデータ解析

 池田町谷口にある観測室において観測装置のメンテナンスを行い、また、定期的にデータのダウンロードの行った(旅費として使用)。また今年度より、データ記録用のシステムを変更した(電気部品代として使用)。現在、解析用ソフトウェアの使い方やオリジナルな解析方法の開発も行っており、より充実した観測環境と解析環境を作り上げていくつもりである。


4.Web部門

 本件急のURLのおいてあるサーバのメンテナンス、共同実験室のサーバのメンテナンスを主に行い、引き続き情報の発信に努めた。より充実したインターネット環境が研究の発展に寄与するため、Web内容を向上させていきたい。


5. 京都大学防災研究(宇治キャンパス)

 見識を深めるため、宇治キャンパスの見学へ行った(旅費として使用)。最先端の装置や解析手法を目の当たりにし、充実した時間をすごくことができた。


6.感想

 今年度は、地域密着型防災ラジオが完成へ大きく近づくことができ、またそれについての発表をすることができたということで、重要な年度であったと思う。まだ改良点や開発しきれていないところはあるが、ぜひ近いうちに完成させたい。


7.謝辞

 本研究において、本校一般科目物理担当 岡本拓夫教授には様々なご指導を頂き、深く感謝します。誠にありがとうございました。  




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