Geophysical Research Group
FNCT

平成20年度福井工業高等専門学校教育後援会研究奨励金による研究完了報告書

福井県及びその周辺における地殻活動の研究

       
4年 物質工学科 谷口 渓
4年 物質工学科 向當綾子
3年 機械工学科 藤居 良
3年 物質工学科 竹内 渉
2年物質工学科 小林拓郎
2年物質工学科 中野あり紗
2年電子情報工学科   松山麻珠

指導教員 岡本拓夫教員

1.はじめに

 地球物理学研究会では、地震活動や地盤特性について観測、研究を行い、特に福井県の地震活動と地球電磁気について統計的に調べている。方法としては、各観測室でパソコンを利用し、観測されたデータをA/D変換して記録し、研究室で解析している。今年度も、昨年度と同様に福井県笹谷町、今立郡池田町谷口にある各観測室(SSJ,TIJ)へ行き、観測装置の修理やデータのダウンロード、観測室の保守を行った。


 

2.観測点のメンテナンスについて

 福井県笹谷町、池田町谷口にある観測室(SSJ,TIJ)において、冬の観測に障害がないようにメンテナンスを行った。さらに、定期的にデータのダウンロードも行った。地震活動も活発にあり、データとしては豊富にあったg、TIJで一時停電のため、データを取得できないときもあった。解析には十分な時間がなく、今回は図として示せなかったが、地震活動として岡本他を参考に載せる。


3.Web部門

 Web部門の機能性の充実のため、パソコンを一台組み立てた。OSには、サーバーの構築を目的としている"Cent OS"を採用した。Linux系のOSははじめて使うものであり、どのような方向に特化しているかなどはまだ良く解っていないが、少しずつ特性をつかみ、ホームページなどをさらに解りやすくしていきたい。また、他のLinux系のOSとのマルチブートを行い、どのOSがWeb充実に向いているかも見極めていくつもりである。


4.防災ラジオ

 電子回路作成・シミュレートのソフトウェア"Multism"を用いて、これまで開発してきた防災ラジオの回路図の簡略化を行った。今後、その回路を実際に作成し、それを基に防災ラジオの回路の簡略化を行う。また、その後、小型の防災ラジオを作成する予定である。


5. 感想

 校舎の改修に伴い、あまり思うように活動ができなかったが、パソコンの組み立てなどで、パソコンについての本質的な技術と知識が向上したように思う。時間がなく解析できなかった地電位データは、新しく作成したハイスペックのパソコンを活用し、グラフ化などの処理をさらに効率よく行っていきたい。


6.謝辞

 本研究に於いて、本校一般科目物理担当 岡本拓夫教授にはさまざまなご指導を頂き、深く感謝します。誠にありがとうございました。  




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